精神的ショックや過去のトラウマで勃起不全に

勃起不全にはいろいろな原因がありますが、その中で精神的なストレスによって勃起不全になることを心因性EDと言います。
この心因性EDは仕事や日常生活で発生する場合も有りますが、それよりも過去で体験した性行為の時の失敗や辛い体験が精神的ショックとしてトラウマとなり、トラウマの原因となった相手でなくてもその時の記憶が蘇ってしまい、性的な興奮よりもそのストレスが上回ったことで勃起不全を起こす症状を言います。
この精神的なショックを性行為で受ける理由は、パートナーとなった女性からの身体的な欠陥を言われたり、性行為に対する文句などがあります。
このような状況になるのは若年層の男性が多く、そこには経験不足から来る性的な知識の欠如が関係しています。
一概には言えませんが、性的な経験は男性よりも女性の方が早くなっています。
それからしても女性の方が性行為というものを知っているため、そんな女性からすると経験が少ない男性というのは直ぐに判別がついてしまうのです。
そこで悪気がなくても男性に経験の少なさを指摘したり、そのやり方で良くないところを言われたりすると、男性には辛い記憶として植え付けられてしまうのです。
それよりもきついのは自分の身体的欠陥を言われた場合であり、その殆どは勃起に関することです。
男性にとって女性に自分の勃起について悪く言われるのは何事にも代えられないほどの屈辱であり、それが事実であれば尚更に強い精神的ショックとして心に刻まれてしまいます。
このようなショックは簡単に忘れることなど出来ないため、時間が経って別の女性と性行為をしてもその当時の記憶が蘇ってしまい、そこでも心因性の問題で勃起不全を起こしてしまうのです。
この心因性から来る勃起不全は相手が自分の苦手とする女性であったり、あまりにタイプと違っている場合にも起きたりします。
自分が苦手とする女性では性的な興奮も半減してしまうためであり、勃起は肉体的には陰茎の海綿体の毛細血管に血液が流れ込んで起きる現象ですが、そこには精神的な性的興奮がなければ継続出来なくなっているのです。

女性が言ってはいけない男性への一言

性行為で男性に対してトラウマになるほどの言動というのはいくつか有ります。
まず性行為そのものに対しては「下手」という言葉でしょう。
これは経験の少なさから来ていて、アダルト的な媒体から知識を得ていたり、他の人の経験を参考にしただけで自分の経験というものが無い男性に対する多い言動です。
このような男性は過激な性行為を当たり前に感じている場合が多いため、それを実際に行っても女性は快感を全く得られず、ただ痛いだけになってしまいます。
ただし男性には自分の経験が無いのですから、どこがいけなかったのか理解ができません。
この答えが出ないというのがトラウマになり、次に別の女性に対して性行為をする時にも「もしかして間違っているのかも」という気持ちが優先してしまい、勃起状態が維持できなくなるのです。
しかし男性にはそれ以上に女性から言われて傷つく一言というのがあります。
それは自分の陰茎について悪く言われることです。男性は自分の陰茎について悪く言われるのを嫌います。
それが今まで性行為で全てを曝け出していた女性に言われると、いつまでも心に残ってしまう一言になってしまうのです。
この傷つく一言で多いのは陰茎の大きさであったり、射精する時間についてであったりします。
女性からすると何気ない一言なのかもしれませんが、どんなに過去に言われたとしても男性の心には深く残ってしまいます。
この心因性のEDは勃起する機能には問題がないのですが、この過去のトラウマを取り去らない限り、いつまでもEDのままです。
心の問題の解決には治療薬というものは存在しません。
その時に受けた強いショックは時間と共に薄れて行くかもしれませんが、最終的には心の問題は自分で解決するしかありません。
自分自身で前向きな考え方に転換していくか、自分のそんな欠点も受け入れてくれるパートナーを見つけていきましょう。
それが難しい場合は専門のカウンセラーがいるので、専門家に相談して自分の悩みを共有してみましょう。
自分を理解してくれる他人がいるというのはとても心強いものです。